リアスクリーンのファスナー
幌を開けるとき、リアスクリーンはどうしてますか?
リアスクリーンのファスナーを開けないで、リアスクリーンを折るような形で幌を開ける人もいますが、私は必ずファスナーを開けてから、幌を開けます。しかし、このファスナー、次第に引っかかるようになり、ひどくなるとファスナーがうまく噛み合なくなってしまい、ファスナーの開閉が非常に困難になってきます。
下の写真のような状態になってしまうと、ファスナーは開かなくなってしまします。(写真をクリックすると別ウィンドウで拡大します。)
これはファスナーが段々すり減ってきて、うまく噛み合なくなってしまうんだなと、思っていましたが、原因はほかにあるようです。
この話は、私が所属するクラブのメンバーから聞いた話なのですが、元々はホンダ プリモ千波の吉田さんから聞いたそうです。このファスナーが噛み合なくなる原因はファスナー自体ではなく、ファスナーをまとめるあの”小さな部品(ホンダ プリモ千波ではファスナーリングと呼んでます。以下、ファスナーリング)”にあるとのことです。この部品のファスナーとの接触部分の摩耗により、ファスナーをうまくまとめられなくなってしまうようです。
私のビートのリアスクリーンにもこの症状が現れていました。うまく噛み合っていない状態で無理に閉めてしまうと、次に開けるときに開かなくなってしまい、ファスナーリングを一度ファスナーから外して、また、つけ直すなんてことをやっていました。
これにはかなり苦労していたので、ホンダ プリモ千波に行ったとき、このファスナーリングを買って交換してみました。下の写真が交換後のものです。今まで噛み合っていなかったファスナーがほぼ完璧に、きれいに、そして、簡単に閉まるようになりました。(写真をクリックすると別ウィンドウで拡大します。)
もっと早く交換していればと、本気で思いました。今まで力まかせに閉めていたので、ファスナーの方も少し痛んでしまっていましたが、もし、もっと早く交換していればファスナーの方の痛みも少なくもっと完璧に閉まっていたかもしれません。ファスナーの噛み合わせが悪くなってきている人で原因がファスナーリングにありそうな方は早めに交換してみてはいかがですか?。