ヘッドライトのLED化
突然やってくるヘッドライトの球切れ。
これは仕方ないことですがビートの場合、702Kという規格のバルブが必要になり、これを手に入れるのがとても困難です。
ビート発売当時はシビックなどでも使われていたようですが、ほとんどホンダ車のみだった上に、現行車種では使われていないので、カー用品店には置いてなく、カタログを見ても掲載されていません。もう作られていないのかな?
インターネット上のフリーマーケットなどを探すと多少見つかりますが、価格が高すぎて買う気にはなれず、今回買ったところで次回はもう購入自体できないかもと思いLED化しました。
なお、こちらの内容は個人のDIYによる取り付けになります。ご自身で取り付ける場合は、自己責任となります。取り付けにあたっては専門業者に依頼することをお勧めします。
今回、取り付けたのはビート専用を謳っている日本ライティングのLEDヘッドライトキットです。
キットの構成はシンプルでバルブ&ドライバー部分のパーツが左右ひとつずつのみです。標準のヘッドライトバルブを外して、キットのバルブ部分を取り付けて、ドライバー部分を両面テープで固定するだけです。説明書を見た時は1時間もあれば終わりそうと思ったのですが...
まずは標準のヘッドライトバルブを取り外します。
カプラーが外れづらいかもしれませんが引き抜くだけです。
カプラーを抜いて防水カバーを外すとヘッドライトバルブを固定している金具があるので、それも外します。
金具はドアの蝶番のような感じで一箇所が固定されていて、固定されている反対側が引っかかっているだけです。
LEDヘッドライトキットのバルブ部分の口金を本体から外します。
外した口金をヘッドライトユニット側にヘッドライトバルブを外した手順とは逆に取り付けます。
LEDヘッドライトキットのバルブ部分に防水カバーを取り付けて、口金に装着すれば完了です...が、LEDヘッドライトキットのファンの部分が車体に干渉して取り付けられませんでした。
数十分格闘しましたが、ヘッドライトを外さないと取り付けは不可能と判断して、ヘッドライトを外すことにしました。ヘッドライトは上部2本、下部2本のボルトで固定されています。ヘッドライトを外すにはバンパーも外す必要があります。
ヘッドライトを外した状態で本体を取り付け、ヘッドライト、バンパーを元に戻し、ドライバーユニットから出ているケーブルに、元々のヘッドライトのカプラーを取り付けて完了です。
ヘッドライトを外さないといけないのは誤算でしたが、なんとか取り付け完了です。かなり明るいので取り替えたのは良かったです。これでバルブ交換からも解放されます。
ちなみにこのLEDヘッドライトキットは「3000K」「4000K」「6000K」の3種類の色温度から選べます。今回、購入したのは「4000K」です。