北陸・能登半島一周ツーリング
久しぶりにロングツーリングに行ってきました。神奈川から長野、岐阜、富山、石川、新潟、群馬と回ってきました。
初日は夕方に出発してまずは神奈川・相模原で夕食を摂り長野まで移動です。
長野への到着が真夜中になってしまい、宿泊先のキャンプ場を探すも暗すぎて見つかりそうもないので蓼の海公園の駐車場で一夜を明かしました。
2日目（5/4）は長野から白川郷のある岐阜県まで移動です。
途中、諏訪湖畔を散策したり、蕎麦を食べたりしながらのんびりと移動です。足湯にも使ったりしました。
諏訪湖間欠泉センターではタイミングよく間欠泉の噴出を見ることが出来ました。
岐阜に向かう途中では雪が残った山々（槍ヶ岳でしょうか？）が遠くに見えました。
途中で寄った「道の駅 木曽ならかわ」ではまた蕎麦を食べてしまいました。
そんなこんなでブラブラと寄り道しながらのツーリングのため、またもや岐阜に着く頃には真っ暗に...。
とは言え、暗闇だからこそということもあります。山の中をビートを走らせているとやけに明るいところが目の前に現れました。立派な桜の木がライトアップされていました。
後で調べてみるとこちらは「荘川桜」と言って樹齢500年だそうです。たくさんの人が暗闇の中にライトアップされた夜桜を堪能していました。
再び出発して白川郷までたどり着きましたが、あたりは真っ暗で食事するところも見つけられず、仕方なく一旦、富山の方まで行きラーメン屋さんで食事しました。麺類ばかりですね。
再び白川郷の近辺まで戻ってきても、当然キャンプ場も確保できず、白川郷の近くのドライブインで夜を明かすことになりました。
3日目（5/5）は世界遺産 白川郷を回ってきました。朝の6時くらいから廻り始めたので観光客は比較的少なかったです。
合掌造りはいいのですが、やはり見ているだけでは物足りないですね。宿泊できるところもあるようなので、いつかは泊まってみたいですね。
泊まりはしませんでしたが、白川郷にある温泉宿の「白川郷の湯」に入ってきました。何せ出発してからお風呂に入れませんでしたから。
10時半頃に朝食のような、昼食のような食事をしてお昼前には白川郷を後にして能登半島に向けて出発です。
この時間になると白川郷に向かう道路は大渋滞でした。早くに見学して大正解でした。
能登半島に向かう道中は山の景色を堪能したり、「千里浜なぎさドライブウェイ」を体験したり、昔の灯台を見に行ったり、日本海に沈む夕日を眺めたりと行き当たりばったりです。
夜は「輪島袖ヶ浜キャンプ場」でキャンプです。今回のツーリングで初めてテントを張ることが出来ます。
「輪島袖ヶ浜キャンプ場」に着くとすでに薄暗くなったいることもあり、たくさんのテントが張ってありました。自分もテントを張り、寝床の確保が出来たので夕食を摂りに出かけたのですが、戻ってくるとさっきまであったテントがほとんどなくなっていました。
どうやら雨が降ったようです。初めて自分のテントを張ったらいきなり雨でした。こんなこともあるんですね。
4日目は雨とともに始まりました。雨ですが能登半島を一周してきます。
能登半島を一周すると決めていたのですが、石川県・能登半島に対する知識が全くありませんでした。
何気なく走っていると道の駅のような休憩所があったので飲み物でも買おうかと寄ったら、そこは千枚田レストハウスで世界農業遺産にもなっている千枚田があるところでした。この時期は何もありませんが、これから田植えがされて秋には一面黄金色になるのでしょうか。
能登は塩も有名だそうで、海岸沿いには塩田があり、今でも塩の生産をしていました。大きな釜で塩を作っているところも見学できます。
鯉のぼり祭りや能登半島最先端の灯台、見附島（軍艦島）などを巡りながらのんびりとドライブをしていました。
この日はやっと能登丼にもありつけました。あまり聞いたことのない能登丼ですが、能登丼とは能登半島由来の食材で作った丼を能登丼というそうです。そのため海鮮丼であったりローストビーフ丼であったりします。また、全部ではないのかもしれませんが、能登丼には輪島塗の箸が付いています。
5日目は帰路についていましたが、途中で嬬恋のベーコン屋さんに寄ったりとのんびりと帰ってきました。
ちなみに今回の総走行距離は1500kmほどでした。